20190104
本のための試作をした。
今回作成したのは5種類。
レシピを作るときに気づいたことを列挙する。
・4~5人前の分量と大量調理はバランスが違う。
いつもキッチン開放日で30〜40人前を作ることが多いので、改めて5人分とかで作るとちょっと新鮮だった。玉ねぎの炒まり具合も全然違うし、仕上げの水分量も異なる。もちろんスパイスの分量も単純な倍量ではないのだ。バランスをとりながら、微修正を加えていくことが重要。
・量りながら、メモをとりながら作るのは難しい。
これはうすうす気づいてたけど・・・いつも感覚でやってしまっていることの多さに気づいた。だいぶんキッチン開放日に調理する勘が掴めていたのが裏目に出ている。あ、油の量計り忘れた!とか、クミンひとつまみって何グラムなの・・・?とか。行動をメモしながら作るのは大変だ。
・食べてもらえる人がいることのありがたさ
試作とはいえ、5種類を4人分作ると20人分のカレーが出来上がる。とても一人で食べきれないし、キッチンで出すわけにもいかない。冷蔵庫のスペースにも限りがある。というわけで、友人に声をかけ、新年会よろしく皆でカレーパーティーと相成った。
やっぱり食べてもらえる人がいると作りがいがある。
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