唐辛子を探す弾丸ソウル一泊2日の旅③

間が空きましたが、ソウル旅最終回。
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カレー屋さんをあとにし、地元のスーパーで調査。カレーはやはりルゥが主流なようです。

妹はお菓子やら韓国海苔やらお土産用にたくさん買っていました。量が多かったのか、袋ではなく段ボールに詰め込まれ…
袋に入れて欲しいというと、任せておけ、と言うかのように、段ボールにガムテープをぐるぐる、簡易の取っ手をつけてくれました笑。

▼恥ずかしそうに段ボールを持つ妹

この後、カレーでお腹いっぱいの体を引きずり、駅前から出ているバスに乗り込みました。バス停の後ろには慰安婦像が。こんなにも自然にあると思わず、テレビで放映されていることは実際に起こっているのだということを当たり前ながらに感じたのでした。


バスに乗って向かったのはキッチンのお客様がオススメしてくれたお店、城北洞ヌルンジペクスク。参鶏湯のようなもっと味わい深い美味しいものが食べれる、地元の人ばかり、毎回の韓国旅行で行くくらい好きなお店だ、と言われるともう行くしかない!!ということで、お腹いっぱいだけど、向かいました。妹はまだ食べるのかと怯え気味。


バスで10分もかからず到着し、バス停降りて左はす向かいにお店があります。メニューは3〜4人前はあるであろう鶏がどーんと入った煮込み。


うぐぐ、食べれるのかと尻込みしそうになりましたが、一口食べたらそのおいしさにノックアウト。鶏は今まで食べた中で一番柔らかくてほろほろ。幸せすぎる・・・。

出汁をしっかり吸い込んだおかゆもまた最高です。おこげもあるんだよ。流石に二人で全部は食べられなかったけど、限界まで食べました。ほんとおいしいかった。今度はたくさんの人数で来たいな。


胃袋は限界でしたが、甘いものは別腹でしょうと、ホテルのある近くの駅まで移動し、そこからタクシーを捕まえて向かったのは梨泰院。ル・モンブランというカフェが目的地です。あんなに食べたのにまだ食べたいものがある・・・だってこんなに可愛いケーキ見たことないですよね?


▼まるで毛糸玉のようなモンブラン


かわいいよ〜食べるのもったいないよ〜と言いながら完食。甘いものはやはり違う胃袋に収納されるのでしょうか。おいしかった。このカフェは斜面に建っていて、三階建。屋上からはソウルの街並みを一望することができました。広い、ソウル。とても一泊二日では食べきれないほど食べたいものがあるし、行きたい場所もある。また来るね、と景色を眺めながら思いましたとさ。



ホテルまで荷物を取りに行き、バスで空港まで。時間短縮のためにロッテの免税店アプリを使えば、飛行機出発の3時間前までに目当ての免税品を購入し、空港で受け取れるんですよ。便利じゃのう。無事に受け取り、大阪に帰る妹と別れわたしはそのあと悲鳴をあげる胃袋に冷麺をぶち込みました・・・さすがにお腹いっぱいで苦しかったのに、そのあと機内食が出て冷や汗。ほぼ手がつけれませんでした。

楽しかったな〜韓国。これを書いている現在(2019年8月)は日韓関係が最悪の状態だけれど、わたしは韓国の食文化が好きだし、アイドルも好き。歴史面では相容れないこともあるのだろうけど、それが理由で文化交流がなくなるのは寂しい。反韓や反日で誰かが得をしているから定期的に問題が起こるのではないかとも思えてくる。またソウルに気軽に行ける日がわたしはとても楽しみなのである。